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群生状態のビカクシダの株分けをしました。
どうも”ビカクシダのある暮らし”をゆるやかに楽しんでいる、BOKUNARI(プロフィール)です。
もうすぐGWですね。すっかり季節も安定的な暖かさになってきて、ビカクシダのある暮らしも捗るころではないでしょうか?
ついつい先延ばしにしがちだった、子株の採取「株分け」をしました
子だくさんな親株 P. willinckii Foythong
このウィリンキーは、お迎えしてもうすぐ2年になりましょうか。
いくつも子株を出して、群生状態の株に育ってきました。
初めて訪れた植物イベント「緑魂祭 vol.2」で、憧れのビカクシダ愛好家さんからお迎えした、思い入れのある株です。
有名なタイのビカクシダナーセリー・ILF wannaさんのワイルドセレクトのウィリンキー。
成長すると胞子葉の先端が髪の毛のように細く分岐して、緩やかにウェーブするのが特徴です。
優雅で繊細な印象のウィリンキーといった感じで、私の栽培環境でもすごく順調に育ってくれています。
育てやすくて、個性的。
まだまだ日本で育てている人が少ない品種だそう。
私の”推しビカク”の1つです
大小、7つも子株が採れました
毎回、子株にとって株分けは”親離れの儀式”のような思いで作業しています。
陽気もよかった(そもそも部屋が狭い)ので、大がかりな作業は屋外スペースですることにしました。
作業前には「4株くらいかな?」と思っていたのですが、終わってみたら大小7つも子株が採れました。
親株も成熟してくるごとに出す子株の数も年々増えてくるものですね。昨年は2株でしたので、やはり”ビカクシダはどんどん増殖する植物”と言えます。
少しでも子株の根を残すことを意識しながら、成長点を傷つけないように親株から切り離していきましょう。
どうでしょう?
どの子株も幾らか根を残して株分けできました。
外した子株は、部屋の中でメネデールを吸わせてから養生することにします。
大きめの子株4つと多めに根が残せた小さめの子株1つは、そのまま板付けできそうです。
小さいのに根があまり残せなかった2株はポット管理で様子を見ることにします。
子株を外す「株分け」は、ビカクシダを育てていて楽しい作業の1つです。
ぜひ皆さんもお手持ちのビカクシダに子株ができたら、株分けにチャレンジしてみてください。
株分け作業「P. willinckii Foythong」の記録ギャラリー
2024.4.16
P. willinckii Foythong
From:@taroudayo2014 様