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【板付けビカクシダ】簡易ビカクウォールをDIYする方法

どうも”ビカクシダのある暮らし”をゆるやかに楽しんでいる、BOKUNARI(プロフィール)です。
ビカクシダを育てている中で「ビカクシダを飾る場所」を確保することは欠かせないものです。
今回は、私が使用している「簡易ビカクウォール」をDIYの様子を紹介します。
- 賃貸やワンルームでもビカクシダを飾る方法
- 株が増えて壁に飾るスペースがなくなった愛好家
- 簡易的なビカクウォールの作成方法
こんなことが気になる人にお読みいただきたい記事です。

そのまんま美川 [ビカクシダ芸人 / @BOKUNARI_plants]
ぼくなりのビカクシダを編む人
”ビカクシダのある暮らし”を発信したくて、古き良き時代のWEBにあった”誰かの日記”みたいに残しています。
本業は美川憲一そっくりさんとレモンサワー専門店。日本一小さなビカクシダ屋を営み、銀スポのパイオニアしてます。
簡易ビカクウォールの完成形

まずはこの記事で目指す完成形を紹介します。
このように、床に置けて好きな場所に設置できるビカクシダを飾るためのパネル状の「簡易ビカクウォール」です。
30分ほどでDIYでき、使用しないときは解体して省スペースで収納しておくことも可能なので、ぜひ挑戦してみてください。
用意するもの

- パネル(1枚)
- ラティススタンド(1組)
- クッション材(1本・40cm程度)
- 結束バンド
- 両面テープ
- カッター
パネルにラティスを使う場合は、ラティススタンドとのセット商品が販売されているので、そのまま使用するのも簡単です。


ここでは好みのパネルを使用する場合を想定して解説していきます。
パネル


メインパーツになるパネルは様々な素材やサイズがあるので、ご自身の環境に合わせてお選びください。
ちなみに私は「Lacety(ラスティー)パネル」(和気産業)のシリーズを愛用しています。





サイズも選べて、カラーも白黒展開されているのでインテリアに合わせやすいですよ
ラティススタンド


パネルを立たせるための足部分にラティススタンドを使用します。





キャスター付きのスタンドなら、部屋の中で移動しやすくて便利です。
ホームセンターで手軽に入手でき、サイズも様々な商品が販売されているのでお気に入りのものを選んでください。左右で1組(2個)使用します。
ラティス支柱固定用のパーツでは、パネルが設置できないので購入時に形状をチェックしてください。
クッション材


使用するパネルの厚みによっては、ラティススタンドに対して薄い場合があるので、隙間を埋められるような厚みのクッション材(40cm程度)を使用します。
その他(結束バンド、両面テープ、カッターなど)
その他、細々必要なものはご自宅にあるようなもので足りることが多いと思います。
100円ショップでも調達できるので、適宜ご用意ください。
簡易ビカクウォール作成手順



必要なものが揃ったら、早速DIYしていきましょう


ラティススタンドの溝部分に、4等分(10cm程度)にカットしたクッション材を両面テープで固定します。


このとき、溝の底部から1cm程度開けて固定すると、パネルの縁部分の挿入がスムーズになります。各スタンドに1枚ずつ取り付けます。


ラティススタンドの溝部分に、パネルを挿入します。隙間に残りのクッション材を詰めて固定します。同様に反対側のスタンドも作業してください。


ラティススタンドとパネルのメッシュ部分を利用して、結束バンドでパネルを固定します。ラティススタンドに穴が切ってあるので、適宜利用して結束バンドを通せます。


グラつきが気になる場合は、複数箇所を結束バンドで固定してください。


組み立てたパネルを立てたら、安定性を確認して、板付けしたビカクシダをパネルに掛けて完成です。
板のサイズにもよりますが、表裏両方から掛けられるので、パネルのサイズによっては30株以上掛けることも可能なのが胞子培養から選抜株を作出するのに役立ちました。



ともかく「たくさんの品種のビカクシダを育てたい人」は必見の方法ですよ
活用方法


私は、パネルの下に「ガーデニングトレイ(受け皿)」を置いて、水やり後の水切りも同じ場所で完結できるように使用しています。
送料のかからない購入方法としては、ホームセンターの園芸コーナーで数百円程度で販売されています。トレイは板付けの際の受け皿としても使えるので、何枚あっても重宝します。



屋内でビカクシダを育てている人には床が濡れなくて安心です
終わりに:簡単DIYで賃貸でもビカクシダを飾れる場所が気軽に作れる


紹介した「簡易ビカクウォール」は、壁にネジや釘を打ち付けることもないので、賃貸物件でビカクシダを育てる際の場所作りにも最適だと思います。
また、すでにビカクシダを育てている愛好家にとっては、増えた子株の管理や胞子培養の選抜に一時管理する際にもお役に立つ方法かと思います。
DIY苦手な私でも、30分足らずで完成したDIYです。DIYが得意な方はもっと良い材料や方法で「いい感じのビカクウォール」が作れるのかもしれません…。
使わないときは解体してコンパクトに収納もできるので、試してみていただければと思います。
- 賃貸やワンルームでもビカクシダを飾る方法
- 株が増えて壁に飾るスペースがなくなった愛好家
- 簡易的なビカクウォールの作成方法
こんなことが気になっていた人の参考になれば嬉しいです。
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