今年は暑くなるのが遅かったせいか、涼しくなるのも遅い気がしますね。それでも9月の終わりを迎えて鈍感な自分さえも朝晩は幾らか秋の気配を感じています。どうも、そのまんま美川のボクナリ(@BOKUNARI)です。
皆さんは映画ってよくご覧になります?
自分はあまり映画に熱心ではなくて。友達やお客さんから「これは絶対観ておくといいよ!」とオススメされてやっと重い腰が上がるタイプ。
今回は、海を越えて台南市に暮らしている現地の友達からのオススメで日本の誇るアニメ映画を鑑賞してきました。
2016年「君の名は」新海誠監督の新作「天気の子」
映画に疎い自分ですが、「君の名は」という作品が大ヒットして、映画に登場する場所を巡る「聖地巡礼」という現象が流行ったのはネットニュースで心得ていました。
その、新海誠監督の新作「天気の子」。
アニメ映画「天気の子」雑感

これからご覧になる方もおられるでしょうからざっくり雑感を少々お話しますと。
アニメ映画というのにピンとこない方でも、そのストーリー描写に自分でも気づかないうちに引き込まれていくのは、やはりストーリーだったり作画だったり、そして、声優の「声の響きだけで演じる演技力」が三拍子揃って作り上げる世界だからなのではないかと思います。
近年、声優という職業がとても着目されているのも納得でありました。芝居を生業とする俳優も声だけの演技に華を添えておりまして。
俳優陣からは、平泉成さん、梶裕貴さん、倍賞千恵子さん、小栗旬さんといった方々が声の出演をされています。
どこかで聞いたことのあるような声優陣の「耳馴染みのある声」でありながら、エンドロールでお名前を見るまでわからなかったというのは、またストーリーや作画に引き込まれていた証拠なのかも知れません。
そこに、挿入歌がいいタイミングで流れて…
オトナな皆さん!たまにはアニメ映画で涙腺を崩壊させてみるのも良いものですよ!
お子さんから大人まで、幅広い世代が一緒に観ても楽しめる映画でしたし、昨今の異常気象についても考えさせられる一面を含んでいるようにも思いましたね。
終わりに|芸術の秋、映画館に足を運んでみるのも素敵な過ごし方

映画好きな方にとっては生活に密着した、そうじゃない方にとっては、なかなか足を運ぶ機会のない映画館、シネコンという場所。
最近では、You TubeやNetflixといったスマホやタブレットで楽しめるエンターテインメントも増えた時代ですけど、音楽をコンサートホールやライブハウスで楽しむのと同じように…
時間を割いて、実際に足を運んでみないとわからないエンターテインメントの愉しみ方というのがあるのは、スマホ文化な時代になっても変わらないことだと思いました。
ぜひ、皆さんも重い腰を上げて、お近くで楽しめる「芸術の秋のを感じられる何か」にお出かけになってみてください。
確信しているのは、大の大人の男でもたまにはアニメ映画で涙腺崩壊してみるのも新鮮だったということです。
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