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和倉温泉加賀屋での2022年新春公演、あっと驚く演出と共に大成功

お正月ボケからやっと立ち直りつつあったのに、この三連休でボケ復活な気配がする?どうも、年中おトボケ気味、そのまんま美川のボクナリ(@BOKUNARI)です。
今年のブログ書き初めで現地からお伝えしていました、和倉温泉加賀屋さんでの新春公演の様子。温泉でのんびりしていただけじゃなくてよ…
今日はお仕事編として、イリュージョニスト・ジュニア渚さんと共にお届けしたステージをレポートしてまいりましょう。

お客様もチェックインして温泉やお料理を堪能されて…夜は大人の時間。たくさんのお客様にご来場いただきましたよ。
オープニングはあの名曲から華やかにまいりましょう

やっぱりお正月のオープニングは、美川憲一さんの代表曲「さそり座の女」からスタート。
ロックアレンジを施したバージョンでお届けしました。
3日間とも「ニセモノでも仕方ないわねぇ〜」とあきらめの早いお客様だったから、スタートからトークもはずみましたねぇ。

お正月を一流のお宿でお過ごしいただける特別なお客様ですから、衣裳も気合が入りますことよ!
日本のお正月らしくお着物で演歌をお届けしてみました。
着物を着たときにシルエットが綺麗に見えるようにお腹には「あんこ」などと言って、タオルのような詰め物を入れてるんですけどね…
お雑煮の食べすぎで、自前の下っ腹だけでも大丈夫だったかしらね?!
剣を突刺したり、貫通したり…ジュニア渚さんのイリュージョン

楽屋で支度しながら尽きないおしゃべりで本番前から楽しい3日間だったわけですが、よくお仕事ご一緒していた頃からもう17〜8年なんですって。
当時アタクシも20代だったから、時代の流れって恐ろしいものだこと。

恐ろしや、恐ろしや…で、小さな箱の中にはアシスタントさん入ってるのに剣を突刺して…
この後、アシスタントさんは無事に生還されたのでひと安心でございますよ。

そうかと思ったら、別のイリュージョンでは人体を貫通しちゃうという…
お正月からお客様もハラハラ・ドキドキだったんじゃないかしら?

息が詰まるところだけど、クスッと笑えるコミカルなマジックもございましてよ!
空っぽの加賀屋の紙袋から、次々とお土産が出てくるという夢のようなマジック。これ、タネも仕掛もないんでしょうね?!
その頃、アタクシ・そのまんま美川は何をしていたかというと

普段はオープニングからエンディングまでオンステージでお届けしちゃうんですけど、今回、ジュニア渚さんの出番の最中、アタクシはステージ下にある奈落のセリでスタンバイ。
後半のステージに向けて衣裳を着替えて登場を待っておりました。
なかなかこうした舞台装置のあるステージというのも少なくなってきているので、貴重な奈落ショットでございますね。
後半のステージはCD化もしたあの曲から

舞台の下から「にゅーん」と登場しました。今回の公演でリクエストいただいた「メモリーグラス」。
もはや、美川憲一さん感は皆無…だれでもない感じで歌ってみましたけど、この曲はCDをリリースした際にカップリングで歌わせていただいた思い入れの深い一曲。
世代がドンピシャなお客様もあったようで、時代が変わっても音楽っていいものですよね。
マツケンサンバⅡに感化されて?!それよりもこの衣裳…

「NHK紅白歌合戦ご覧になった?」なんておしゃべりしながらね、言っとくけど「マツケンサンバⅡ」じゃないわよ!フン!と。
新年の幕開けにふさわしく豪華に…
でも、どちらかというと醸し出される「年末、大掃除のダスキンのモップ感」といったところかしらねぇ?おだまり。
せっかくなら、アタクシもマジックに挑戦してみましょう

新春のスペシャルコラボレーションステージらしいことを少々。ということで、ジュニア渚さんのご協力のもと、アタクシも歌いながらマジックに挑戦!
紅白でも歌いながらけん玉をするのと同じようなものかしら?こういうコトをものまねタレントがやっちゃうってのも面白い時代でしょう。
そーれ、ワン・ツー・スリーっ!!!

じゃーん。ということで、ステージ上で一瞬の早変わり。
これ、実はその昔、ジュニア渚さんと1ヶ月公演というのをやった頃に考えてもらった仕掛けなの。
イリュージョンってのはタイミングや角度が命で…大晦日と元旦のリハーサルではお互いに当時を思い出すまで時間がかかって大変だったのよ。

アタクシたちにとっては懐かしい演出だったけど、ご覧になったお客様にとっては斬新だったんじゃないかしらねぇ?
お名残惜しいけどフィナーレよ

もうね、新年を迎えたというテンションと、盛り上げ上手なお客様で…終わる気配のない公演でございましたけど。
お料理もステージも腹八分目がベスト!フィナーレでございます。

エンディングではジュニア渚さんやダンサー、アシスタントさんにも再登場いただいて〜

オープニングからあっという間のエンディング。ぴったり1時間をご堪能いただきました。
まぁ、濃い内容盛りだくさんでご覧になったお客様も消化するのに時間かかったんじゃないかしらね?
終わりに|やっぱり生のステージが楽しいわ!

何しろこの2年ほどは「新型コロナ」の影響で、こうしたステージが軒並み中止になる世の中。
ほんの少し感染拡大が落ち着いたタイミングで開催できた3日間の新春スペシャルショー。お客様の目には触れることがございませんが、開催にあたって感染予防に努めてくださった加賀屋さん、会場スタッフの尽力もございましたこと、知っておいていただきたいです。
本当に無事に開催できたこと、感謝でございます。

アタクシもプロとして25年くらいなるかしら?ライフワークとして続けている「美川憲一さんのそっくりショー」。
テレビやYou Tubeもさることながら、やっぱりお客様の目の前で修正の効かない緊張感の中、演じることが大好きなんだと思うの。
本来だったらお客様のお席にお邪魔しながらトークしたり記念撮影したり、ふれあいのひとときってのが醍醐味なんだけど、まだそれは構成には入れられないわけで…
なかなか100%お楽しみいただく演出というのが実現できないですけど、どうにか、こうした「生のステージ」というエンターテイメントの火が絶えてしまわないことを願うばかりです。
いやはや、何はともあれ2022年の幕開けを楽しくさせていただけて嬉しいお正月となりました。
またオミクロンとかいうのが流行り始めの兆候らしいですけど、皆さんもご用心くださいね。ほんの少しでも新年のひとときをご一緒した気分を感じていただけたら嬉しいです。
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