アタクシが20年以上ライフワークとして続けている、美川憲一さんのそっくりさんというお仕事。
今回も素敵なご縁をいただいて、岐阜県までお邪魔してきました。ぜひ一緒に旅した気分でお付き合いいただけたら嬉しいですよ。
会場は「金華山」のほど近く。紅葉も見ごろかな。

最寄りの新幹線の駅は、岐阜羽島。
そこから車でさらに40分ほど走ったところに突如として現れる豪華なホテルが今回の会場であります。
ホテルの控室からは目前に長良川。その向こう側に金華山というロケーション。

ゆっくり泊まって観光したいところですが、残念ながら日帰りでございます。
歴史ロマンがいろいろ詰まった「金華山」「岐阜城」


この金華山という山、標高はそんなに高くなくて標高329m。
しかし、その頂上に建てられた「岐阜城」は、かの織田信長が天下統一のための拠点にしたという歴史ロマンがいろいろ詰まった城なのだそう。
楽屋でイベント関係者の歴史博士による講義を聞きながら、アタクシはステージの支度に励みました。
岐阜市のシンボル的存在で、市民のランドマークや憩いの場となっており、夜景が美しいことからデートスポットとして県外から訪れる客も多い。西側山麓には岐阜公園、岐阜県歴史資料館、岐阜市歴史博物館、名和昆虫博物館などの文化施設、伊奈波神社、岐阜護國神社、善光寺安乗院などの神社・寺院があり、山頂付近には岐阜城、隅櫓を模した岐阜城資料館の他、金華山リス村、売店や展望レストランなどがある。山頂へは金華山ロープウェーが通じ、南に連なる瑞龍寺山(通称:水道山)には金華山ドライブウェイも走り、南端には瑞龍寺がある。
Wikipedia:金華山(岐阜県)
いろいろ知ると余計にゆっくりと旅したい気持ちになりますね。
そんな旅好きな方は、TripAdvisor (トリップアドバイザー)という口コミサイトが参考になると、同行してくれたスタッフくんから伺いました。
ささっ、お仕事モード。今回はどんなドラマが待っているでしょう?

主催の老舗呉服店の社長さんがご贔屓のお客様を完全ご招待と伺っていましたが、これはフルコースのお料理でおもてなしの様子。なかなかの太っ腹です。

この『太っ腹なおもてなし』が、125年の長きに渡ってご商売を続けられる秘訣なのかもしれません。
お着物を愛するお客様に、アタクシの着物姿もご覧いただきましょう。


なかなか…
ものまね芸人というジャンルではここまで衣装に経費かける人はいないんじゃないかしら?!

経費のかかかる芸風で、相変わらず「働けど、働けど、我が暮らし楽にならず」でございます。
ただ、日頃からお着物を愛するお客様にも納得していただけるクオリティーのパフォーマンスには、こうした投資も必要不可欠…と頑張っております。
どう?後ろ姿も様になっていますでしょ。
客席にお邪魔してみましょう

毎度、そのまんま美川のステージの醍醐味のひとつである『お客様とのふれあいコーナー』今回もお写真ご一緒したり、歌の途中で話しかけていただいて歌詞を間違えてみたり〜愉快でございました。


やはりお着物でお出かけくださった方が多かったですね。
皆さん着慣れておられるから、帯や小物なんかも「粋」におしゃれされてました。

ついついファッションチェックしていたい気持ち〜。その着物、いらなくなったらちょうだいね!
そして、お母様から誂えてもらったお着物でお出かけくださった新成人の方も。お着物は大事に扱えば何代にも渡って着れますからね。
公演を終えて:着物に袖を通してみないとわからない自分に出会える

初々しくて清楚な自分自身の姿って、
日本文化である「和服」に袖を通してみて初めて感じたりする「自分自身でさえ知らない自分の一面」だったりするのかもしれませんわね。
お上品なお客様にお届けした、じゃじゃ馬のような「そのまんま美川のステージ」でしたが、お楽しみいただけて嬉しかったです。
ご縁をいただけた関係各位にも感謝でございます。
ぜひ150周年の記念パーティーにも呼んでくださいね…ってアタクシの芸人稼業がそれまで続いてるかしらね?
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