ちょっとご縁がございまして、本拠ではないのですが都心の超格安四畳半物件に住み始めたという『マニアックな暮らし』っぷりをご紹介していきたいと思います。
立地こそ超好条件が揃った家賃3万円という超格安四畳半への引越し、さすがに暮らし始めに掃除が必要でした。
狭小四畳半という限られたスペースの中で「できるだけモノを増やさず」暮らし始めるために、揃えて良かった掃除アイテムをご紹介しましょう。
超格安物件の引っ越し、暮らし始めに『掃除が必要』なのか?

ワンルームマンションなどの場合は、住民の快適さを維持するために、不動産管理会社や清掃業者と提携して、共有スペースなどの清掃を定期的に行っていることが多いものです。
しかし!
超格安物件では、そうした不動産管理会社や清掃業者との提携を行っていないことが多いです。
なので、
暮らし始めに『掃除が必要』な訳です。
イメージとしたら、前の住人が退去した後に、リフォームをして軽く掃除機をかけたくらい…という印象ですね。こちらのお部屋の前の住人さんは東大生でした。
東京の四畳半物件のオーナー事情
昔ながらの四畳半物件の場合、個人オーナーということがほとんどなのと、業者との提携を行うことで、家賃の値上げをせざるを得なくなることから、住人による『自己管理』というスタイルを採用している場合が多い。
揃えて良かった『無印良品の掃除アイテム』は?

掃除に使うツールは、アイテムとして『繰り返し使えるモノ』と『使い捨てするモノ』があります。
『繰り返し使える掃除アイテム』はシリーズで揃うモノを選ぶ

シリーズ化されている商品を選ぶことで、収納時の色やサイズにも統一感が出るので、見せる収納をしても見た目の邪魔になりにくいです。
後に買い足しをした時にも、統一感が損なわれる心配もないのでおすすめです。
卓上ほうき・ちりとり付き:390円

卓上とありますが、四畳半の畳の上を掃くのにはこのサイズ感で十分な『ほうき』。
まず目に付くホコリやゴミは掃き掃除で綺麗にしていきます。
カーペットクリーナー:390円

市販のロール式の粘着テープも使える、カーペットクリーナー。
畳でも使用可能です。
無印良品のカーペットクリーナーは使わない時に、専用のホルダーに入れて自立させて収納できるのでオフィスのデスク周りでも使用しているお気に入りアイテムです。
限られたスペースで生活感が出ないように保管できるのは重要ポイントですね。
畳の上をコロコロ転がして、細かいホコリを綺麗にしていきます。
カーペットクリーナーを畳に使用する時のコツ
きちんと畳の目に沿って、少し下方向に押さえつけるように力を加えながら使用すると、目の間に入ってしまっている細かいホコリも粘着面で取り去ることができます。
このように「繰り返し使うもの」に関しては、少し費用がかかっても「長持ちする」「いつでも消耗部分が購入できる」といったポイントを押さえつつ選ぶと良いです。
消耗品は100円ショップの掃除用ウエットシートを活用
消耗品となる『使い捨てするモノ』は、100円ショップで手に入る商品で十分です。

使い捨てできる掃除シートは様々な商品が販売されていますが、
アルカリ電解水シートなら、畳の拭き掃除に使用可能です。
アルコール除菌シートなど、畳の拭き掃除に適さないものもあるので、商品の説明書きを必ずチェックして購入するようにしましょう。
アルカリ電解水ウエットシートなら拭きあげた後に、仕上げの水拭きをする必要もないので忙しい引越し時の時短にもつながります。
激安物件では、先輩住人の残した『使える残置物』は使わせてもらう!
普通の物件では、前の住人の残置物は処分されてしまうことが多いですが、激安物件の場合は『使える残置物なら設備として残しておこう』という運営に基づいているようです。
ハイテクな設備はひとつも無いような、この激安物件ですが…前の住人の残置物として天井に「LEDシーリングライト」が残されていました。

先輩住人(1ヶ月前まではイケメン大学生が暮らしていた)の残してくれた、『使える残置物』は気持ちよく使わせてもらうことにしましょう。
しかもこちらのシーリングライト、リモコン付きです。照度調節やオフタイマーまで可能という便利さです。

この四畳半にある、唯一のハイテク設備と言えるでしょう。
終わりに|築65年の激安物件でも丁寧に暮らす

家賃3万円・激安四畳半物件への引越しは、
暮らし始めの『掃除』というひと手間がかかりましたが、こうした『ひと手間』も激安物件暮らしの醍醐味のひとつだと思います。
お気に入りの掃除アイテムと一緒なら、掃除も激安物件暮らしもきっと楽しくなるはず!
ぜひ、「繰り返し使えるモノ」と「使い捨てするモノ」を整理して考えて、シンプルライフをスタートさせましょう。都会に出て学生生活を始める方の参考になれば嬉しいです。お部屋は狭くても、これから歩む社会はどこまでも広いものですから。
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