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【水光熱費ゼロ】ひとり暮らしの”お風呂の面倒”は【24時間営業格安ジム】で解決する

極限までミニマルな暮らしを求めて、家賃3万円・風呂なし・共同トイレの四畳半暮らしを楽しみながら、男の一人暮らしのシンプル化を研究しています。
この記事を書いた人

ゆるっとシンプリストブロガー
BOKUNARI
- ライフワークは美川憲一そっくりさん
- 整理収納アドバイザー
- ひとり暮らし歴25年
- シンプルでミニマルなデザインのモノが好み
- 極限までミニマルに暮らすミニマリストのお風呂事情
- 銭湯通いをする場合の費用・メリット・デメリット
- 24時間年中無休のジムをお風呂代わりにする費用・メリット・デメリット
ミニマリスト、シンプリストを目指す人で、こんなライフスタイルを考えている人にお読みいただきたい体験談の記事です。

私が先日契約して、暮らしている超好立地な都心の激安物件には「風呂なし」と明記されているように、部屋にも建物内にも入浴設備は設置されていません。
風呂なし物件と男のひとり暮らしのお風呂事情をミニマムにする

毎日の暮らしの中で避けて通れないのがお風呂またはシャワーを浴びるという身だしなみです。
- 一人暮らしのバスルームの掃除が面倒
- 毎月のガス代・水道代が割と高い
一人暮らしでは、バスルームは自分ひとりしか使わないのに、1週間も掃除せずに使っていたら水垢やカビが発生してしまうものです。
地味にガス代・水道代といったコストもかかります。こうした水光熱費はほとんど使用しなくても、毎月の基本使用料という固定費が発生しています。
- 電気代:3,257円
- ガス代:2,537円
- 水道代:1,342円
- 水光熱費平均的合計:7,136円(月)
参考:総務省統計局家計調査(2015年度 35歳以下単身世帯の平均値)

何か良い方法で”お風呂の面倒”をシンプルにしていけたらなぁ…と。
そこで、選択肢として「銭湯通い」と「格安ジムをお風呂代わりとして使う」2つの方法を実際に試してみました。
都内の銭湯通いにかかるコストやメリット・デメリット


男の一人暮らしのお風呂事情を考えた時の、ひとつの解決策として思い浮かぶ「銭湯通いはどう?」というアイデア。
実際に利用して感じたメリット・気になる点があります。
- ゆったりした湯船につかれる
- 自宅のお風呂場の掃除が不要になる
- こだわらなければシャンプー・リンス・ボディーソープが不要になる
ゆったりした湯船につかれる


1日の疲れを癒やすのに毎日湯船につかることが必要という人にとっては、脚を伸ばせるゆったりした湯船につかれるのはメリットです。
こだわらなければ、備え付けのシャンプー・リンス・ボディーソープが無料で利用できるのもミニマリストには持ち物を減らすことにつながります。
また、男の一人暮らしで面倒になりがちな、自宅のお風呂場(バスルーム)の掃除が不要になるのは時間の節約にもなります。
都内でも銭湯は現象傾向
ドラマや映画でも描かれることのある、銭湯通いというライフスタイルですが、現状としては全国的に現象の一途にあります。
都内でも経営者の高齢化や後継者不在などの問題で、都内の銭湯は1986年の最盛期2,600軒をピークに、2018年は約600軒まで減少している。
*参考:東京都内の銭湯の数の推移
自宅や職場の生活導線に銭湯がない場合は、銭湯通い自体を検討の対象外とせざるを得ない人が多いでしょう。
銭湯通いにかかる費用
実際に都内の銭湯通いにかかる費用は以下のようになります。
利用回数 | 銭湯通いにかかるコスト |
---|---|
1回 | 460円 |
30回 / 1ヶ月 | 13,800円 |
1回あたりのコストで見れば、負担は少ないように感じる「銭湯通い」も、毎日利用すれば、1万円以上の費用がかかります。
銭湯通いは「営業時間」と「定休日」が注意点
もし費用面で妥協できたとしても、「毎日お風呂に入りたい」という条件を満たすには銭湯の営業時間や定休日で行きつけの銭湯を利用できない日があることに注意が必要です。
- 都内のほとんどの銭湯は24:00閉店(*一部の銭湯は25:00閉店)
- 毎週1日〜2日、設備メンテナンスのため定休日が設定されている
仕事や学校で遅くなる日は、銭湯の営業時間内に行けないことも想定されます。
そして、銭湯は週1日は設備メンテナンスのために定休日があるところがほとんどなのもネックです。
銭湯文化を時々楽しみたい人なら、銭湯はおすすめ
日常生活ではシャワーだけでも十分だけど、たまには、ゆったりお湯に浸かりたい衝動に駆られる時や、広いお風呂で疲れを癒やしたい時、真冬の寒い時期には、銭湯を利用すれば不自由はないです。
つまり、シンプルな暮らしの中では、銭湯の利用頻度と自分のお風呂に対して求めるバランスの見極めが大切です。
銭湯へのニーズも時代と共に変化していて、銭湯を利用した楽しそうなイベント情報も見つかります。



私の場合、銭湯は気分転換に出かけるくらいの頻度で利用するのに適していそうです。
24時間営業の格安ジムで”毎日のお風呂問題”を解決する
注目したいのが都内を中心に全国各地で急速に増えている『24時間営業の格安ジム(フィットネス)』というサービス。


いずれもこの数年で日本に普及してきた文化なので、トレーニングマシンやジム内部の設備が新しく清潔感があるのが特徴です。
男の一人暮らしのお風呂事情を考えた時の、もうひとつの解決策として思い浮かぶ「24時間営業の格安ジムをお風呂として利用するのはどう?」というアイデア。
実際に利用して感じたメリット・気になる点があります。
- 定額の会費で24時間年中無休、さらに全国の店舗を利用できる
- お風呂掃除が不要になる
- お風呂にかかるガス代・水道代が0円になる
- ジム設備が利用できて運動不足解消、トレーニングができる
定額の会費で24時間年中無休、さらに全国の店舗を利用できる


- 月会費:5,000円〜9,000円程度
- 営業時間:24時間営業
- 定休日:年中無休
- 設備:シャワー完備
平均的な利用料は月額7,000円程度で、会員になれば全国の店舗でも24時間365日いつでも利用可能なことが多いので、仕事が遅くなっても通いやすい環境と言えます。
それは、銭湯通いのように営業時間や定休日を気にする必要がありません。
格安ジムは月々の会費が手ごろなのに、従来型のジムと違って、全国展開している系列店を利用できます。
ジム設備が利用できて運動不足解消、トレーニングもできる


そこそこ体型維持ができればいいミニマリスト・シンプリストには、シャワーを浴びられてジム設備が利用できることはメリットです。
パーソナルトレーニングやスタジオレッスンといった、本格的なトレーニングを求める人には物足りなさを感じるかもしれません。



通っている店舗では、「シャワーだけの利用も可能ですよ」とのことでした。
湯船につかれない、シャンプーは自分で用意デメリットもある


こうした格安ジムには、ジャグジーや大浴場といった設備はなく、シャワーのみが設置された「シャワールーム」なので、ゆったりした湯船に浸かることはできません。
また、銭湯のように無料で使えるシャンプー・リンス・ボディーソープといった備品もないので、自分で用意しておく必要があります。



私の場合は、デイリーユースにフィットネスジムを利用するのが適していそうです。
まとめ:ひとり暮らしの”お風呂の面倒”は【24時間営業格安ジム】で解決できた
今回は、24時間営業の格安ジムを利用することで、”風呂なし物件と男のひとり暮らしのお風呂の面倒”は便利になる体験を「銭湯通いした場合」と比較しながらお話しました。
- 一人暮らしのお風呂掃除が面倒な人
- お風呂にかかる水光熱費を抑えたい人
- 近所にシャワールームを備えた24時間営業の格安ジムがある人
大多数の人がバスルームのあるお部屋に暮らしている時代と思われますが、極限までモノを減らしたミニマリストの暮らしのひとつとしてお楽しみいただけたら嬉しいです。
ミニマリスト・シンプリストの中には、モノの少なさを極めることに集中している方もいますが、自分自身が主人公の心地よい暮らしを目指すのが一番だと思っています。
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